こんにちは。心理カウンセラーの宗方久美子です♪
これまで何度もダイエットにチャレンジしては、結局リバウンド…
そんな日々を過ごしてはいませんか?
今日は、ダイエットをくり返すことがいかに危険で、現在のあなたが摂食障害におちいるリスクがどれくらいあるのかについて、お伝えしていきたいと思います。
音声(無料)では、さらに詳しい内容をお聴きいただけます♪
実は危険なダイエット
今の日本では、テレビやインターネット、雑誌、街中で、ダイエットに関する広告や情報があふれていますよね。
ほとんどの日本女性は、健康のためというよりも、「体重やサイズを減らしてスタイルをよくしたい…」という理由で、気軽にダイエットに取り組みます。
でも一歩まちがえると、過食症・拒食症といった摂食障害におちいってしまう危険性があることを意識しているでしょうか?
多くの人がはまるダイエットの罠
「やせればきれいになれる!」「やせれば彼氏ができる!」「やせれば仕事がうまくいく」というような前向きな気持ちがモチベーションとなり、厳しい食事制限や運動を可能にするパワーを生み出します。
ですが、無理なダイエットは、失敗と挫折がつきものです。
思うようにいかない現実を前に、「自分はなんてダメな人間なんだ」と落ち込んで、ますます「なんとかしなくては!」という思いにかき立てられる…
「これを食べたら太る」「あれも食べちゃダメ!」「食べたい、でもガマンしなければ…」と、食欲をおさえようとすればするほど、その反動でドカ食いしてしまう…
どっぷりと後悔の念にさいなまれ、気合いを入れ直して、また別のダイエットにトライする…
そして、さらなる過激なダイエットで、ますます自分を追い込んでいくわけです。
「今度こそ!」をくり返すと…
短期集中でなんとかやせても、長続きしなくて、結局はリバウンド。
あまりにも食事を減らしてしまうと代謝が悪くなり、体脂肪率が高くなって、どんどんやせにくくなっていきます。
生活がダイエットを中心に回っていき、万年ダイエッターやダイエットジプシーになり、気づけば、ダイエットとドカ食いの悪循環にはまりこみ、どうにも抜け出せなくなっている自分がいる…
これは単なるダイエットの枠を超えて、摂食障害という沼にはまりつつことを示す危険信号なのです。
摂食障害は「死をまねく病気」
摂食障害は、数ある精神疾患の中でも、最も死に近い「死をまねく病気」とも言われます。
「自分をもっとよくしたい!」「もっと幸せになりたい」という前向きな気持ちからスタートしたダイエットだったはずなのに、拒食や過食につながってしまうなんて…とても悲しいこと。
そして、いったん摂食障害になってしまうと、回復するのはまさに至難の技!
生活全体がダイエットや過食に支配されて、心も体もボロボロになり、苦痛でいっぱいの日々が続くことになってしまいます。
チェックリスト:あなたも摂食障害予備軍?
「明るい未来のためのダイエットが真っ暗闇の世界への入り口だった…」ということにならないようにするには、今の自分がどんな状況にあるかを知っておくことは大切です。
次の、【摂食障害予備軍チェック】で、ご自身をふり返ってみましょう。
今のあなたにいくつあてはまるか、数えていってくださいね。
【摂食障害予備軍チェック】
1 | 何度もダイエットにチャレンジしている |
2 | 話題のダイエットはほとんど試す |
3 | モデルのような超スリム体型を目指している |
4 | 一日のほとんどの時間、ダイエットや食べることを考えている |
5 | ストレスがたまるとドカ食いしがち |
6 | 早くやせなければ…とあせっている |
7 | やせるためには過激なダイエットもいとわない |
8 | 食べたいものよりもカロリーや糖質の少ないものを選びがち |
9 | 健康よりも、今はやせることのほうが大事 |
10 | やせれば、ほとんどのことがうまくいくはずだ |
11 | 太っていると人から冷たくされるような気がする |
12 | 体型が気になるので、人前にはあまり出たくない |
13 | 太っていると幸せになれないと思う |
14 | 自分は短所だらけ、長所なんてほとんどない |
15 | 自分のことが好きになれない |
16 | 「〜すべき」「〜はダメ」というマイルールが多い |
17 | 心を開いて話せる人はいない |
18 | まわりの空気を読みすぎてガマンすることが多い |
19 | ついがんばりすぎて疲れてしまう |
20 | 夢中になれる趣味や仕事がない |
いかがでしたか?
あてはまる項目が多ければ多いほど、摂食障害予備軍の可能性が高いといえます。
「やせたいのに、以前より食べ過ぎてしまうことが増えてるな…」とか、「どんなダイエットをしても、なんかいつもうまくいかないな…」とか、「このままの自分じゃダメだ!変わらなきゃ!」というような思いがグルグルしているなら、どんどん深刻さを増しているのかもしれません。
人生を左右する摂食障害
自他ともに認める万年ダイエッター兼ダイエットジプシーだった過去の私は、【摂食障害予備軍チェック】の項目に、見事すべてあてはまっていました。
でも、ダイエットと過食を繰り返す日々から抜け出した今、あてはまる項目はまったくありません。
摂食障害を克服するまでの約27年間、私は、心身ともに大きなダメージを受けながら、たくさんの時間とエネルギー、そしてお金を費やしてきました。
もし、これらを発展的な将来のために使えていたら、もっと望ましい「今」があったのかもしれません。
だからこそ、今、過食とダイエットの悪循環におちいっているあなたには、1日も早く抜け出してほしい…心からそう願っています。
摂食障害には、人生をめちゃくちゃにするほどの破壊力があるんです!
ダイエットは悪いもの?
以上のように、ダイエットと摂食障害には、深い関わりがあるわけですが、私は必ずしも「ダイエット=悪」だとは考えていません。
ダイエットによって、人生がより豊かなものになるのであれば、それはとても価値のあることでしょう。
ただし、ネガティブなセルフイメージにとらわれすぎて、心と体の健康をかえりみないダイエットは、常に危険が隣り合わせ。
そのことを、心にとめておいていただけたらと思います。
おわりに
今日は、ダイエットをくり返すことがいかに危険であるかについてお話しし、現在のあなたが摂食障害におちいるリスクがどのくらいあるのかをチェックしていただきました。
あなたは今、どんなことを感じてくださっているでしょうか?
「過食・ダイエット依存の沼から抜け出したい!」
心からそう願うなら、まずは誰かに話してみることからはじめましょう。
27年間の摂食障害を克服した心理カウンセラー 宗方久美子が、あなた本来の健幸美を叶えるお手伝いをさせていただきます。
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お迷いでしたら、まずはお問い合わせだけでもお気軽にどうぞ。
あなたからのお声がけを、心よりお待ちしております。
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